沖縄の指定暴力団・旭琉會トップの突然の死去、浮かび上がる次期会長候補と石垣島人脈

沖縄唯一の指定暴力団・二代目旭琉會のトップが突然の火災により帰らぬ人となった。捜査当局が内部抗争の再燃を警戒するなか、水面下では早くも次期体制をめぐる動きが始まっているのではないかとの噂もあるようだ。さらにその周辺には、誰がも耳にしたことがある有名人の名前もちらつくという。
UL編集部 2026.04.28
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画像は石垣島のイメージ

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 4月19日の午前4時過ぎ、沖縄市諸見里の集合住宅で火の手が上がり、その火災により指定暴力団・二代目旭琉會の糸数真会長(71歳)が亡くなった。沖縄唯一の指定暴力団トップが、不慮の火災により、帰らぬ人となったのである。

 捜査関係者によれば、事件性はなく失火によるものと見られている。

 沖縄ヤクザの歴史は、凄惨な内部抗争や跡目争いを繰り返してきた経緯があり、外部勢力を寄せつけない徹底した「モンロー主義」という独自の文化がある。

 ただ長い沖縄抗争の中で、山口組傘下組織に加入したことがあった。

 1973年から1981年に起きた沖縄抗争でのこと。旭琉会理事を務めていた上原一家・上原勇吉総長が脱退し、三代目山口組系大平組に加入。東亜友愛事業組合沖縄支部からは、分派する形で仲本政弘会長(現・六代目山口組・四代目司興業)らが、同じく大平組の傘下組織であった初代古川組へと加入し、抗争は激化していくことになる。

 その後、三代目旭琉会と沖縄旭琉会は20年余の時を経て、沖縄旭琉会が吸収合併する形で一本化され「旭琉會」となった。そして、旭琉會の初代・富永清会長亡き後、その跡目を継承したのが、糸数会長だったのだ。

 これまで沖縄ヤクザは跡目を巡る抗争を繰り返してきたが、突然の糸数会長の死により、また内部分裂が始まるのではないかと捜査当局は警戒を強めているとの話がある。

 一方、地元関係者によれば、「今回は分裂には至らないのではないか」という。その理由は、次の会長候補には、すでに主力派の実力者の名前が挙がっているからだというのである。

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