米倉涼子、「自宅から薬物」でも逮捕なしの怪―待ち受ける「シロと言えないグレーという泥沼」

「週刊文春」が報じてきた米倉涼子の薬物疑惑が、急展開を迎えた。1月20日、フジテレビの独占報道により、麻薬取締部が米倉を書類送検したことが判明。本人は昨年末に「一区切り」と声明を出したが、事態は最悪のシナリオへ動き出した。鍵を握るのは、米倉と半同棲していたという日本を出国したアルゼンチン国籍の男性の存在だ。当局が異例のタイミングで動いた背景と、今後の女優生命を左右する「グレーな決着」の行方を追う。
UL編集部 2026.01.21
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フジの独占、「書類送検」は突然やってくる

 着地は書類送検となった。「週刊文春」が報じた女優・米倉涼子をめぐる麻薬問題が多く展開し、1月20日、フジテレビの独占報道によって検察に書類送検されていたことが明らかになったのだ。

 振り返ってみてもわかるように、去年の暮れ、米倉は公式サイトで自宅に家宅捜索が入ったことを認めた上で、一区切りついた認識を示していた。これはどういうことかと言えば、任意もしくは在宅での事情聴取が一旦終了したことによる声明だったと考えられる。だが、そうではなかったというわけだ。当局による取り調べがとりあえず終了したとしても、書類送検というものは事前に知らされることなく、突然、やってくるものなのだ。

 書類送検とは文字通り、捜査当局が被疑者の身柄を拘束せずに事件記録や捜査資料を検察に送る手続きのこと。今後の判断が検察へと委ねられたことを意味する。

 仮に米倉サイドに誤算が生じたとすれば、当局による事情聴取が一旦終了したことで、一区切りがついたと認識してしまったことではないだろうか。だが、その判断がよくなかった。なぜならば、捜査は継続中だったからだ。例えば書類送検の結果、起訴になることもあれば、処分保留や起訴猶予、もちろん不起訴となるケースもある。そこまでは、まだ「事件」は終わっていないのである。

 自身が潔白であると主張したかったならば、検察による不起訴の判断が下されてから、声明を出したほうがよかったのではなかったか。

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