《山口組分裂11年目の激震》警察当局が「特定抗争指定」解除へ調整――「聖地」奪還と分裂問題の最終局面か

六代目山口組が兵庫県警へ「抗争終結宣言」を出してから1年4カ月。長らく続いていた、当局による六代目山口組と対立組織への警戒態勢に、ついに大きな転換点が訪れようとしている。池田組との特定抗争指定解除に向けた警察当局の動き、そして10月に控える神戸山口組との指定期限満了のインパクト――。分裂から11年、山口組の「聖地」である神戸・灘区の総本部奪還と、分裂問題の最終局面は間近に来ている。
UL編集部 2026.08.25
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六代目山口組・司忍組長

六代目山口組・司忍組長

 昨年4月、六代目山口組が「抗争終結宣言」を兵庫県警に提出してから1年4カ月が過ぎた。 これはあくまで六代目山口組側による一方的な終結宣言であったが、この間、対立組織との抗争と見られる事件は一度も起きていない。そして今、その「静寂」の成果が当局に評価される動きが起こり始めた。

 それは六代目山口組の分裂から丸11年の歳月を目前に控えた8月20日のこと。兵庫県公安委員会が、六代目山口組と岡山県に本拠を置く池田組との「特定抗争指定」を解除する方針で調整を進めていることが、関係者への取材によって明らかになったのだ。

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続きは、1889文字あります。
  • 「特定抗争指定」の過酷さ
  • 10月「総本部奪還」へ向けた修繕の動き
  • 前例のない解除のハードル
  • 一方的宣言の裏にあった「歯止め」
  • 「本当の終結」がもたらすもの

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